Agenda note連載 第20~22回です。
この連載第5回で『商品を売ることではなく、理想的な形で商品を顧客に体験してもらうこと』がミッションで、店内での顧客体験データをメーカーに販売することで収益を上げる小売店舗という新しいビジネスモデルの先駆けであるb8taを取り上げました。
b8taはこのビジネスモデルをRaaS(Retail as a Service)と呼んでいます。
RaaSとは
Retail as a Service の略で「小売のサービス化」を指しますが、ニュアンスとしては、小売企業とIT企業が共同でサービスを開発して、他の小売企業やメーカーにサービスとして販売するものです。
連載第5回がきっかけで、日本法人の代表を務める北川氏にインタビューする機会を得ました。
私が、同じ店に2回行ったり、シアトルとサンフランシスコの店舗比較した経験があるので聞けたこともありますし、お話を伺って想像と違っていたことも多数あり、貴重な機会でした。
前編: 有名テクノロジー企業も多数出品。米国発b8ta 北川卓司・日本代表に聞く日本進出の勝算
https://agenda-note.com/retail/detail/id=2644
中編: 「販売員で差別化」b8ta日本代表が語る、体験型RaaSで最も重要なポイント
https://agenda-note.com/retail/detail/id=2648
後編:なぜ「商品を売らない姿勢」が大切なのか。今夏、日本進出 b8taが明かすビジネスモデル
https://agenda-note.com/retail/detail/id=2649
b8taは店舗で商品を買うことも可能なのですが、それを目的としないノウハウが満載です。
前中後編と長いインタビューですが、RaaSの肝が店頭従業員教育にあるということが理解いただける良いインタビューになったと思います。
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