たまたまサイト検索をしたときに「意外！？データ活用で学ぶべきはコスモス薬品である当然の理由とやり方」という興味深いタイトルの記事があったので、読んでみようと思ったら自分で書いた記事9ヶ月前に書いた記事でした。
そういえば、このあたりの単発寄稿をブログに全く上げていなかったので、思い出した時にアップしようと思いました。
記事掲載場所
＾ https://diamond-rm.net/technology/dx/382836/
スーパーマーケット中心の流通情報誌であるダイヤモンド・チェーンストアさんに「テクノロジーに振り回されない！「勝つDX」の本質」という特集で原稿依頼されて書いたものです。
概要（GPT4要約）
小売業界におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）の議論では、データ活用が重要な話題です。郡司昇氏によると、小売業はデジタル技術の導入において、その効果をしっかり見極める必要があります。現状ではデジタル活用の浸透が進んでいるものの、実際の成果につながっていないケースが多く見られます。
具体的には、レジの例を挙げて、セルフレジの導入によって顧客の買い物体験が改善され、店舗側の人員削減や業務効率化が実現できることを説明しています。また、不正防止や年齢確認にAIを活用することで、セルフレジの人員配置を削減するアプローチも可能です。
さらに、コスモス薬品の事例を挙げ、データ活用の重要性を強調しています。コスモス薬品では、陳列位置やフェース数の明記により棚割りが徹底され、売上への影響がPOSデータから検証できるようになっています。このように、データ活用により本部と店舗の役割分担が明確化され、現場の負担が軽減されています。
郡司氏は、データ活用の目的は利益の向上にあると指摘し、商品の棚卸しの徹底や在庫管理、需要予測などでのデータ活用の重要性を強調しています。DXは顧客データや購買データの分析だけでなく、企業文化や風土の変革を含む幅広い取り組みが必要であり、それによって競争優位性を確立することが重要です。
通路別納品
「陳列位置やフェース数の明記により棚割りが徹底され、売上への影響がPOSデータから検証できるようになっています。このように、データ活用により本部と店舗の役割分担が明確化され、現場の負担が軽減されています。」の他にも、期限チェックや自動発注など様々な効率化を取り入れています。
店舗業務で最も時間がかかる業務は品出しです。その品出し効率化に最も有効な手段は通路別納品です。
詳細はITmediaビジネスの連載で書きましたので、ぜひご覧ください。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2308/01/news049.html
