「転職したときは大変だった」「異動したときは大変だった」は黄色信号

「この会社に転職したときは大変だった」
「今は慣れたけど、ジョブローテーションでこの部署の業務に就いたときは大変だった」

という言葉を貴方が思いついた時、、、、ヤバいかもしれませんよ。

状況が変わって苦労した時代、それを克服していった経験は自分の血肉になるものです。大変でしたが、今となっては良い経験ですよね。

結果は大成功のこともあれば、大失敗のこともあります。
たとえ後者でも、まだ心も体も生きていますよね。いずれも死に至るような大失敗は避けなければなりませんが、そうではなかったということです。

人は成長する生き物ですので、より大きな失敗こそ大きな経験となり、目には見えにくい血肉となり成長します。
それは食べて・TV(orYouTube)見て・ソシャゲ(orギャンブル)して・寝る…だけでは得られない成長です。
人はそういう心に刻まれるような経験の大きさと経る回数で成長するのだと思います。

 

話はそれますが、もう一つ良い方法は他人の経験を学ぶ方法ですね。本を読むというのが典型であり、コストパフォーマンスは抜群です。

より効果的なのは本なり、WEBの記事・ポストで気になった人に会いに行って話をすることです。後者のWEBで情報を発信するような人たちは、例えばSNSのポストを熱心に読んでくれているようなフォロワー(ある種のファン)に感想を言われたらできる限りの反応をしてくれる人が多いです。私の場合、そういう人を見つけたら登壇セミナーを見つけて聴くのと同時に名刺交換に行きます。

 

危機感を持つ→行動する

さて、人は周囲の環境が楽になると怠けて成長が遅くなる生き物です(敢えて言い切ります)。
ちょっと前まで何年にも渡り既存店前年比を割って業界全体が危機感を持って大なり小なり改革を進めていた某百貨店業界。ところがインバウンド需要が増えて開店前から店頭に来日爆買い客が並ぶようになると変革派を追い出して、元に戻ろうとする。業界を問わず一定以上規模のほとんどの組織で多数派はそういう行動をとります。これは生物としてリスクより安心をとろうということであり「当たり前」のことです。
楽に生きることが出来るという選択肢を選ぶことは限りある生命を次世代に繋いでいこうという生物として自然な行動であるわけです。
(そして、長期的に成長・進化できないものは群れごと絶滅するわけです…)

① 危機感を持てる人

② そうでない人

にまず分かれ、

③ ①のうち行動する人

④ ①のうち行動していない人

に分かれます。②③④

ここが分かれ目です。ただの肌感覚ですが、②の人が多数7割以上。次に多いのが④危機感は感じているのに行動していない人 です。

最も少数派である③危機感を持って行動する人 はこんなポストを読む必要はなくて、その時間も行動に使ってもらえれば良いと思います。私の知らない人であれば飲みたいので声をかけて欲しいです。

このポストを読んでいただきたいのは④危機感を感じているが、行動していない人です。
この人たちにお勧めするのが、コンフォートゾーンから抜け出すことです。この層の人は「コンフォートゾーン」とか他の単語がわからない時は調べる「行動」をまずしましょう。まずはワードで出てくるサイトを各5~30秒ずつ20も見ればなんとなくわかるはずです。

[コンフォートゾーン]検索

 

ボールを投げる→結果を確認して、また投げる

社内で渡されるボールを受けてそつなくこなす。
業界(同業他社)の状況に反応する。
…だけではどんどん楽になって自己改革できないとき、
ボールを受けるのではなく、ボールを投げる
状況に反応するのでなく、主体的に変える
ということが必要になります。

面倒を厭わずいくつか投げてみたら良い。暴投であったとしてもまた投げれば良い。
投げれば結果が出るので、その結果を検証して、より威力のあるボールか、より効果的なコーナーをついたボールを投げれば良いわけです。
繰り返し行動し、結果が出て、次を投げるサイクルを回すと自然と成長します。

これだけでも大きな進歩だと思います。

とはいえ、同じことを繰り返しているといずれ「楽」になっていることを感じます。
当初挑戦していたことも、安定してくると徐々にこうなります。知っている仕事・知っているスタッフ・知っている取引先……

感じないときはこのポストの最初の文言『「この会社に転職したときは大変だった」「この部署に異動したときは大変だった」は黄色信号』です。

私は大学生時代弓道をやっていました。
試合前の練習でいつもより結果を良くしようと当てにいくと、その日は普段より良く当たっても試合当日に一度崩れると立て直せないということがよくありました。
これが何かというと『挑戦を捨てて、結果だけ得ようといる』状態です。
当てに行くうちに徐々に引きが甘くなって、離れの思い切りも悪くなって…でも、まだ結果は悪くないから…と妥協して、環境(いつもと違う射場・周囲の目・緊張感…)が変わった瞬間に当然ながら結果も変わり、前日の練習で当たっていたものが、全く当たらない。

いつもの環境で通用していたことが全く通用しなくなるわけです。
これに強くなる方法は一つです。

『慣れていて上手くできるいつもの環境』つまりコンフォートゾーン以外の環境の経験を積むことです。
私は、コンフォートゾーンはGoalではなくオアシスの蜃気楼のようなものかもしれないと思います。
自分がコンフォートゾーンに入った(「この会社に転職したときは大変だった」「この部署に異動したときは大変だった」)と感じたとき、居心地が良いだけに思い切った行動をしないとそのままで終わるかもしれません。。。。

 

アナタハコウドウシマスカ?

投稿者プロフィール

ngunji
ngunjingunji.com
自部署→自社→業界→社会。全体最適を思考する経営戦略が好きなマーケティングとECの責任者かつ薬剤師。
特技:プロアクティブなマーケティング戦略策定。