1日3回散髪atQBHOUSE

あなたのヘアカット頻度はどの位でしょうか?

2週間に一回調整?普通に1ヶ月に1回?2ヶ月に1回まとめて?

ちなみに、私は普段1~1.5ヶ月に1回位美容院とQBHOUSEさん(以下、敬称略)を交互に行ってます。

 

では、あなたは生まれてから今までに

「1日で最高何回ヘアカットに行きましたか?」

99%の人は1回のはずです。私も先日までそうでした。

 

私はQBHOUSEをストアコンパリゾンしてみよう(趣味で)と思い立ち、1日に さん回 さん髪しました。

この日に備えて(?)髪の毛ボッサボサにしてました。

 

QBハウス概要

ここで、QBハウスをご存じない方のために私見で解説します。運営会社はキュービーネット株式会社で、海外展開もされているのでQBHOUSEの表記が恐らく正式なのだと思いますが、以降より認識されているであろう「QBハウス」で表記します。

QBハウスの(利用者の)流れ

1.券売機でチケット購入(店舗によってはスイカも使用可能)

2.椅子で待つ(おおよその待ち時間は店頭の三色ポールでわかる)

3.荷物を預けて着席。カットイメージを伝える

4.カット

5.エアウォッシャーでカット後の髪を吸い取る

終了

 

QBハウスの特徴

[髪を切りたい人からみた特徴]

1.利便性

駅なかやショッピングモールの良い場所にあり、思い立った時に短い時間でカットできる。

前髪だけちょっと揃えたいという時にも気楽に立ち寄れる。

2.優れたコストパフォーマンス

充分な品質のカットを1,080円で受けられる。

 

[企業・組織としての強み]

1.シャンプーレスなので水回りの設備が不要となり、坪単価の高い好立地やほかの店舗が出られない狭小立地へも出店できる。

2.カット台周りのオペレーションが最適化・標準化されており、効率的な運営ができ、部材の共通購入によるコスト削減もできている。

3.IT活用。例1)待合室椅子のセンサー、エアウォッシャー等連動させることで、スタッフの作業能力・顧客の待ち時間が測定されており、業務改善に生かしている。2)鏡の下にデジタルサイネージを設置することでカットの時間を短く感じさせる工夫をしている。

4.採用力。新人であってもトレーニング後に戦力に早期でなれる。高単価の店よりもたくさんカットできるので技術向上しやすい。シャンプーで手荒れする心配がない。会話が苦手でも働きやすい。

 

1軒目:A店

いつも行く地下鉄構内にある繁盛店です。朝一(ほとんどのQBHOUSEは10時開店です。朝から行く方は公式HP確認を)に行きました。

10:09 スイカで利用券を購入し、アプリでバーコードスキャン(後ほど説明)。
 3名のスタッフ同士でのやまびこ声掛けがあり、活気を感じます。
10:14 カット開始。
 笑顔を約束のpopが鏡に貼ってありました。担当の方の自己紹介があり、たしかに気持ちの良い笑顔です。
 この日に3回行くつもりだったのでカット指示は「脇が伸びるのが早いので梳いてください。全体の長さは1cm程度であまり切らなくて良いです。目にかかる髪も切ってください。」
 やや細かい指示だったので、確認しながら進めてくれてサイネージが6周する時間をかけさせてしまいました。
10:34 終了。満足な仕上がりでこれでしばらくは切らなくて良いかな…と初志が揺らぎました。
 仕事で移動する途中で「カットカルテ」アプリのアンケートに回答をしました。
感情の表層化

QBハウスのアプリ「カットカルテ」には、ファンケートという簡単なアンケートを回答する機能があります。

この機能は特徴的でして、満足度を5段階の☆でつけるとかではありません。

自分が感じた感情を顔のアイコンで表現します。なぜ、こういう仕様なのかについて、開発元の社長にお話を聴いたことがあります。

表示される表情が非常に細かく変化するので、適切な表情を選んでいるうちに、体験であったことを思いだし、それをフリーテキストで書いてくれるというわけです。この開発元の他のアプリでは足度というさんずいのものを調べるのに星ではおかしいということで、容器に水を満たす(入れすぎたら捨てられる)という評価方法を採用したものもあり、常識にとらわれず感情を考慮すると独自のUIが作れるというヒントにもなりました。

 

2軒目:H店

この日は東京ビッグサイトに用事がありましたので、移動途中で商業施設のインショップH店に行きました。

この店舗はA店と違い、スイカが使えない店舗でした。インショップでは良くあることです。

驚いたのは音。入店すると演歌の大音量がしました。

どこからしているかというとTVからでした。で、このTVが待合椅子に画面が向いているわけではなく、スタッフの待機位置に向いていました。予測ですが、元散髪屋店主のFC経営かなと思いました。A店と違い、「笑顔を約束」POPなく、自己紹介もありません。ある意味正直です。

ここが2軒目でもう1軒カットしてもらうつもりでしたので、「耳が出る程度で、刈り上げず、重いところを…」としゃべっている途中で、梳き鋏でジョキジョキ始まりました。梳き鋏の後は電動カミソリで生え際を切って行くわけですが、速く動かしすぎて引っ張られ首側に痛みを感じました。

サイネージ3周の9分でカット終了。もう一人の店員も椅子に手をついて寄りかかっている店でしたので、仕上がりに関しては無言で退店。

 

3軒目:M店

券売機でカットカルテの動作が鈍くモタモタしてしまいましたが、「焦らないで大丈夫ですよ。ごゆっくり。」と店員さんに声がけいただき一安心。

A店同様に自己紹介の挨拶からカットスタート。やはりPOPも貼ってあります。

2回のカットで散髪したばかり感(って何?)が満載だったので、「昼にH店で切ってもらったんだけど仕上がりが雑で重かったので、軽くして欲しい。」とリクエスト。刈り上げの提案→普段刈り上げしないけどそれが合うならお願いします→12cmの長めのバリカンでその後調整します。という感じで随時確認が入ります。

サイネージ4回転ちょっとの15分で完了。

満足の行く仕上がりでしたし、カット中周囲を観ているとスタッフ間のサポートが素晴らしかったです。手隙のスタッフがカット中の周囲を清掃したり、シフト入れ替わり前にキッチリ道具を清掃し調えたり。

いろんな意味で爽快になって帰りました。

 

1日3回散髪してみて

結果

世の中に1日3回ヘアカットしたことのある人は世界で多くて数十人ではないかと思いついたのでやってみたわけですが、なかなか面白いストアコンパリゾンになりました。

 

次の散髪は3軒目にいきなり(って普通に)行ってみたいと思います。

 

投稿者プロフィール

ngunji
ngunjingunji.com
自部署→自社→業界→社会。全体最適を思考する経営戦略が好きなマーケティングとECの責任者かつ薬剤師。
特技:プロアクティブなマーケティング戦略策定。